DEOS
球体スクリーン型 コンテンツ上映装置
Dome of EOS -- EOS(エオス)とはギリシャ神話でオーロラの女神
設計・デザイン・開発:古賀祐三(遊造) 2008/03
機能:
高精細ドーム映像の上映。
インターネット接続を行うことで、Live!オーロラ・アラスカ観測所の全天周ライブカメラ映像を球体スクリーンに映し出す。
意匠コンセプト:
オーロラ・オーバルをまとい、宇宙空間に浮かぶ地球をイメージした。ドームスクリーンを固定する円盤部は地球極域の上空に浮かぶオーロラ・オーバルを、筐体を支える外周の局面部材は、地球を覆う磁力線を表している。また、球体スクリーンを子どもや車椅子に乗る人でも覗きやすくするために、前方に傾斜をつけたが、傾斜角は映像が見やすい角度を考慮しながら、地軸の傾きに近い23度とした。
開発コンセプト:
オーロラは地球環境と関わりが深い自然現象であるため、筐体を製造する際に必要な金属部材は、端材(廃棄用部材)を効率よく活用し、意匠面だけでなく、開発・製造面でも地球に対するメッセージを持たせた。
※一台ずつ、オーダーにより開発・製造、納入となります。
※写真は2008年3月、大阪・ナレッジキャピタル トライアルに総務省ブースで展示した様子です。
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