※この記事は「連載記事」です。
このDEOSランタンは初期バージョンとして制作したのはコロナ禍に入った2020年の秋でした。それから随分と年月が経ちましたが、コロナ禍というのは僕たちの人生設計を狂わしてくれたヤベーやつでした。もうあんな騒動まっぴらごめんくさいです。
ではつくります。制作の説明は、写真と動画を中心に補足で文章を添えます。詳しくは前節の「(4)DEOSランタンの構造と、部材の組み合わせ」を確認してください。結構めんどうくさく詳しく説明しています。材料と工具は「(3)必要な部材と、工具」に記載しています。
そして重要なポイント。ここで説明するつくり方は、「(3)必要な部材と、工具」で選んだ部材を使っています。現在は販売されていない部材が含まれている可能性があるので、必ず連載記事を読んでから制作に挑んでください。工程に含まれる加工の多くに構造上の”意味”があるため、連載記事で説明している内容を把握できれば、異なる部材を使う場合でも制作できます。
つくる工程で「下準備」の他は、前節で説明した「モジュール単位」で進めます。ここでは、おさらいでモジュールの図だけ確認で添えまておきます。
下準備
アルミ缶ボトル(66mm径)の下準備
ガラス瓶(Seria ドリンキングボトルM)を加工する
ガラス瓶は底の部分をカットしますが、今回のカットは綺麗な切断面を求めておらず「だいたいこの辺のスパッと切りたい」という目的で加工します。一番シンプルな方法として加熱ー冷却の温度変化による加工を施しました。この工程は火気を使うので必ず屋外の安全な環境で行ってください。
モジュール1:ハットをつくる
アルミ缶ボトルのキャップは、多少ズレても全然問題ないですが、中心に位置するように取り付けてください。キャップはアルミ製なので、穴あけ加工中に潰れたり変形する事があるので、優しくしてあげましょう。ちなみに今回の制作では、持ち手用のチェーンも取り付けています。
モジュール2:燃焼室をつくる
モジュール3:台座をつくる
組み立てる
※この記事は「連載記事」です。