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【DEOSランタン】(5)つくる ー 100均部材で、SDGsなイケてる蝋燭ランタンをつくる

※この記事は「連載記事」です。

 このDEOSランタンは初期バージョンとして制作したのはコロナ禍に入った2020年の秋でした。それから随分と年月が経ちましたが、コロナ禍というのは僕たちの人生設計を狂わしてくれたヤベーやつでした。もうあんな騒動まっぴらごめんくさいです。

 ではつくります。制作の説明は、写真と動画を中心に補足で文章を添えます。詳しくは前節の「(4)DEOSランタンの構造と、部材の組み合わせ」を確認してください。結構めんどうくさく詳しく説明しています。材料と工具は「(3)必要な部材と、工具」に記載しています。

 そして重要なポイント。ここで説明するつくり方は、「(3)必要な部材と、工具」で選んだ部材を使っています。現在は販売されていない部材が含まれている可能性があるので、必ず連載記事を読んでから制作に挑んでください。工程に含まれる加工の多くに構造上の”意味”があるため、連載記事で説明している内容を把握できれば、異なる部材を使う場合でも制作できます。

 つくる工程で「下準備」の他は、前節で説明した「モジュール単位」で進めます。ここでは、おさらいでモジュールの図だけ確認で添えまておきます。

  1. モジュール1:ハット(役割:灯火光の下方と周囲への散乱、ススの拡散防止、風防)
  2. モジュール2:燃焼室(役割:ロウソクの燃焼、排気、保温、防風、灯火光の散乱)
  3. モジュール3:台座(役割:吸気、未燃焼のロウを受ける、プレヒート)

下準備

アルミ缶ボトル(66mm径)の下準備
1 キャップを取り外す
2 装飾フィルムを外す
ガラス瓶(Seria ドリンキングボトルM)を加工する

 ガラス瓶は底の部分をカットしますが、今回のカットは綺麗な切断面を求めておらず「だいたいこの辺のスパッと切りたい」という目的で加工します。一番シンプルな方法として加熱ー冷却の温度変化による加工を施しました。この工程は火気を使うので必ず屋外の安全な環境で行ってください。

1 瓶底周辺に麻紐を接着剤を使ってグルリと回しつける
2 麻紐にZIPPOオイルを染み込ませる
3 オイルが染み込んだ麻紐に火をつける
4 火が消えたら、瓶底部分だけ氷水につける。ここで瓶底がカポッと割れたら成功
5 氷水で割れなくても、瓶底周辺にヒビが入っていれば、叩いたりして割る(失敗した笑)
6 なんとかする


モジュール1:ハットをつくる

完成イメージ
完成イメージ
1 66mm径アルミ缶ボトルのキャップ内部についている膜をはがす
2 Seria ステンレスフリーボウル11cmの中心位置に、キャップを取り付けるためのビス穴をあける
3 キャップにビス穴をあける
4 バリをとる
5 接着剤とビスでキャップを取り付ける
6 取っ手を付ける

 アルミ缶ボトルのキャップは、多少ズレても全然問題ないですが、中心に位置するように取り付けてください。キャップはアルミ製なので、穴あけ加工中に潰れたり変形する事があるので、優しくしてあげましょう。ちなみに今回の制作では、持ち手用のチェーンも取り付けています。


モジュール2:燃焼室をつくる

完成イメージ
1 排気穴をあける
2 ボトル缶の排気部を加工する、波型がベター
3 バリをとり、研磨する
4 スス防止用パッキンを加工制作して、接着する
5 加工したボトル缶内部に接着剤を塗布する
6 加工したアルミ缶ボトルとガラス瓶を接着する

モジュール3:台座をつくる

完成イメージ
完成イメージ
1 DAISO 銀河プリンカップ側面に吸気穴をあける
2 穴をあける位置決めをする
3 プリンカップ底面に穴をあける
4 バリをとる
5 ガラス瓶キャップに、プリンカップ底面と同じ位置に穴をあける
6 はめ合わせ位置を確認する
7 接着剤ではめ合わせる
8 ビスで固定する
9 アルミ缶の底部分を加工して、漏れ落ちたロウを受ける底をつくる
10 缶底をビスに通して蝶ネジで締める

組み立てる

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※この記事は「連載記事」です。

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